2019.12.24 12:18 更新
2019.12.20 配信
9月3日付けグローバルリリースで一報をお届けした、世界初の20TB SMR HDD「Ultrastar DC HC650」と、18TB CMR HDD「Ultrastar DC HC550」のサンプル出荷が開始された。
いずれもプラッタ枚数は9枚で、「エネルギーアシスト磁気記録技術」や、ヘリウム充填技術「HelioSeal」を採用することで大容量化を実現。これにより既存の14TB CMR HDDとの比較ではラックスペースは最大22%削減できる。
また消費電力や冷却に関わるコストも抑えることができ、データセンターの「総保有コスト」(TCO)は最大11%削減できるという。なお量産モデルの出荷は2020年前半より開始される予定。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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