2020.01.04 15:00 更新
2020.01.03 配信
Lian Liは、1月6日よりアメリカ ラスベガスで開催されるCES 2020にて発表予定の新作PCパーツを先行公開した。
O11D MINI |
「O11D MINI」は、「O11 Dynamic」をベースに、大幅な小型化をしたデュアルチャンバ設計のミドルタワーPCケース。
搭載するマザーボードのフォームファクタに合わせて、リアパネルやマザーボードトレイの一部を着脱できるモジュラー設計を採用。拡張性を犠牲にすることなく、容量38リットルのコンパクトサイズを実現しているのが特徴だ。
搭載するマザーボードのサイズに合わせて、リアパネルやマザーボードトレイの一部が変わるモジュラー設計を採用 |
またトップ、右サイド、ボトムの3面にはほぼ全面に通気孔を備え、エアフローを向上。さらにフロントと左サイドパネルには強化ガラスパネルを採用し、PCケース内部のドレスアップにも対応する。
LANCOOL II MESH |
「LANCOOL II MESH」は、昨年12月に国内発売が開始された「LANCOOL II」のバリエーションモデル。フロントと、ボトムシュラウドパネルにメッシュパネルを採用したことで、特にハイエンドグラフィックスカードを搭載した場合の冷却性能が向上しているという。
LANCOOL 315 |
「LANCOOL 315」は、PCの組み立てが容易にできるよう、着脱式のマザーボードトレイを採用したモジュラー設計が特徴のミドルタワーPCケース。フロントパネルは冷却性能を重視したメッシュパネルと、外観を重視した強化ガラスパネルの2種類が付属する。
「STRIMER PLUS」シリーズには、今のところATX 24pinとPCI-Express 8pinの2種類のケーブルが用意されている |
COMPUTEX 2018で話題を呼んだ光る電源ケーブル「STRIMER」シリーズの新作「STRIMER PLUS」シリーズが登場。シリコンシールド部分には合計120灯のLEDを内蔵し、より美しく発光できるようになった他、接続のしやすさも改善されているという。
デイジーチェーン仕様のアドレサブルRGB LEDファン「UNI FAN」も正式発表 |
またCOMPUTEX 2019で参考出品されていたデイジーチェーン仕様のアドレサブルRGB LEDファンが正式発表。製品名は「UNI FAN」に決定し、専用アプリケーションを使えばイルミネーションだけでなくファンの回転数も制御できるという。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Lian Li Industrial Co. Ltd.: http://www.lian-li.com/