2020.01.06 11:47 更新
2020.01.05 配信
Lenovoより、CES 2020開幕に合わせ「Legion」ブランドのゲーミングノート「Legion Y740S」がリリースされた。外部GPUを搭載しないことで、厚みわずか14.9mm、重さ1.7kgの薄型・軽量デザインを実現。Thunderbolt 3接続の外付けGPUボックスを使用し、GPUパフォーマンスを補うコンセプトになっている。
ディスプレイは15.6型のIPS液晶を搭載し、解像度は3,840×2,160ドットまたは1,920×1,080ドット。4KモデルはAdobe RGB 100%カバーかつVESA HDR 400/Dolby Vision HDRをサポートする。
プロセッサはCore i9-9880H/Core i7-9750H/Core i5-9300H、メモリ最大32GB、ストレージ最大1TB PCIe SSDを実装。OSはWindows 10 Proを搭載する。
電源ボタン一体型の指紋認証リーダー、バックライト付きキーボード、 Dolby Atmos対応の2W×2スピーカーを内蔵。インターフェイスは、Thunderbolt 3対応のType-C×2、USB3.1 Gen.2×2、SDカードリーダーなどを備える。
アルミニウム製の筐体は、外形寸法幅356mm、奥行き251.8mm、高さ14.9mm。カラーはIron Greyのみ。
Legion BoostStation |
「Legion Y740S」への接続を想定した、Thunderbolt 3対応の外付けGPUボックス「Legion BoostStation」も同時発表。GeForce RTX 2060またはRadeon RX 5700 XTのグラフィックスカードを搭載、最大でGeForce RTX 2080の組み込みもサポートする。
最大500Wの電源ユニットを内蔵しており、最大100WのUSB PDでノートPC本体へ給電することも可能。また、ユニット内部にはストレージ用の3.5/2.5インチベイ×1も備えている。
そのほか、インターフェイスはThunderbolt 3×1、USB3.1 Gen.1×2、USB2.0×1、HDMI×1、有線ギガビットLAN×1などを実装。外形寸法は幅172mm、奥行き365mm、高さ212mm、重量8.5kg以下。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Lenovo Corporation: https://www.lenovo.com/