上位モデルのLEDライトバーは3Dプリントパーツへ換装可能

CES 2020において、Micronよりゲーミングメモリの新製品が発表。既存の「Ballistix Sport」や「Ballistix Tactical」、「Ballistix Elite」を置き換える製品として、2月4日よりグローバルで発売が開始される。

「Crucial Ballistix」は、アルミ製ヒートスプレッダの上部に16灯8ゾーンのRGB LEDを搭載したDDR4ゲーミングメモリ。動作クロックは2,400MHz～3,600MHz、メモリ容量は4GB～32GBをラインナップする。ヒートスプレッダのカラーは、ブラック/レッド/ホワイトの3色展開。

RGBライティング機能は、一般的なRGBソフトウェアにて発光カラー・パターンのコントロールが可能。なお、デスクトップ向け（DIMM）とノートPC向け（SO-DIMM）製品が発売される。

「Crucial Ballistix MAX」は、新モデルのフラッグシップにあたるゲーミングメモリ。押し出し成型されたブラックカラーのアルミ製ヒートスプレッダは放熱性に優れ、内蔵の熱センサーがリアルタイムで高精度な温度モニタリングを行う仕様になっている。

上部すべてが16灯8ゾーンのRGB対応LEDバーになっており、主要マザーボードメーカーのライティング技術との同期が可能。また、ライトバーは取り外して3Dプリントしたパーツに換装することで、多彩なカスタマイズが楽しめる。

動作クロックは4,000MHz～4,400MHz、メモリ容量は8GB～16GB。こちらはデスクトップ向けのみをラインナップする。メーカー保証は、2モデルともに永久保証（ドイツ向け製品は10年保証）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Crucial： http://www.crucial.com/