データ読取り精度を向上させる独自機能搭載。スマホ接続も可能

パイオニアより、USB3.1 Gen.1接続の外付Blu-rayドライブ「BDR-X12J-UHD」「BDR-X12JBK」がリリース。いずれもBD-R16倍速書き込みに対応した製品で、ハイエンドモデルの「BDR-X12J-UHD」は高精細な4Kコンテンツ「Ultra HD Blu-ray（UHD BD）」の再生もサポートしている。

ディスク表面のキズや汚れでオーディオデータが読み取れない場合、独自のアルゴリズムで再度読取りを行う機能を搭載。「BDR-X12JBK」は「PureRead 3+」、ハイエンドの「BDR-X12J-UHD」は上位の「PureRead 4+」を搭載している。エラーデータ保管の頻度をリアルタイムで抑え、CD本来の音質で再生する「RealTime PureRead」も備える。

また、Android向けアプリ「Wireless　Hi-Res Player～Stellanova～」を使用して、Androidスマートフォンと接続することが可能。USBケーブルで接続し、PCを使用せずにAndroidスマートフォンへ直接CDの楽曲を取り込める。

そのほか、書き込み品質の低いメディアを再生できる「PowerRead」機能、ディスク回転を安定させる高速回転対応クランパー、ディスク回転を抑えて書き込み精度を向上させるディスク共振スタビライザーなどを備える。

最大書込速度は、BD-R×16倍速、BD-R DL×14倍速、BD-R TL×8倍速、BD-R QL×6倍速、BD-RE×2倍速、BD-RE DL×2倍速、BD-RE TL×2倍速、DVD-R×16倍速、DVD-R DL×8倍速、DVD-RW×6倍速、DVD+R×16倍速、DVD+R DL×8倍速、DVD+RW×8倍速、DVD-RAM×5倍速、CD-R×40倍速、CD-RW×24倍速。長期保存向けメディア「M-DISC」の記録・再生にも対応する。

外形寸法は幅160mm、奥行き220mm、高さ50mm、重量1.1kg。縦置き・横置きに両対応し、電源にはACアダプタを使用する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
パイオニア株式会社： http://pioneer.jp/