2020.01.08 12:00 更新
2020.01.07 配信
CES 2020で新たに発表された、GoogleのChrome OSを搭載するノートPC「Chromebook」の最新モデルをチェック。いずれも最大8年間のOS自動更新で常に安全性が確保される仕様になっている。
「Samsung Galaxy Chromebook」は、Samsungからリリースされた13.3型4Kの有機ELディスプレイを搭載したChromebook。厚みはわずか9.9mmでChromebook史上最薄、側面に手書き入力に対応したスタイラスペンのSペンを内蔵している。
第10世代Core i5、メモリ8GB、256GB SSDを内蔵、約20時間のバッテリー稼働が可能という。3月末までに米市場で発売予定で、価格は999.99ドルから。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook |
「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」は、Lenovoからリリースされた10.1型フルHDディスプレイを搭載したモデル。マグネット着脱式のキーボードが標準で付属、Surface風のキックスタンドも備えている。重さも426gと軽い。
CPUはMediatek Helio P60T、メモリ4GB、128GB SSD(eMMC)を内蔵、バッテリー駆動時間は最大10時間。5月に発売予定で、価格はキーボード・スタンド込みで279ドルから。
なおLenovoからは、回転ヒンジを備えた「IdeaPad Flex 5」も6月に発売予定。こちらの価格は359ドル。
ASUS Chromebook Flip C436 |
「ASUS Chromebook Flip C436」は、ASUSからリリースされた360°回転ヒンジを採用したフリップタイプのChromebook。14型フルHDのディスプレイは狭額縁仕様で、画面占有率85%。指紋認証センサー、スタイラスペンによる手書き入力にも対応する。
CPUは第10世代Core i7/i5/i3、メモリ最大16GB、ストレージは最大512GB NVMe SSD、Harman Kardonクアッドスピーカーを内蔵。バッテリーライフは最大12時間とされる。3月上旬に発売予定ながら、現時点で価格は未定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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