2020.01.08 20:00 更新
2020.01.08 配信
Thermaltakeは、現在開催中のCES 2020にて、DIY水冷パーツ「Pacific」シリーズの新製品を発表。早速今回公開された4シリーズ7モデルを簡単に紹介していこう。
「Pacific W7 Plus」は、12個のアドレサブルRGB LEDを搭載した汎用ウォーターブロック。受熱ベースはニッケルメッキの銅製で、0.15mmのマイクロフィン構造を採用。また温度センサーを内蔵し、クーラント液の温度をリアルタイムに把握することができる。
「Pacific CLD」シリーズは、厚さ40mmの全銅製ラジエター。ダブルマイクロフィン構造を採用することで、高負荷時の冷却効率が大幅に向上しているのが特徴だ。サイズは240mm、360mm、480mmの3モデルがラインナップする。
Pacific PR32-D5 Plus | Pacific V-RX 5700 SE/V-RTX 2080 Ti SE VGA |
「Pacific PR32-D5 Plus」は、本体上部には12個のアドレサブルRGB LEDを搭載したポンプ一体型リザーバー。容量400mlの大型リザーバーを搭載することで、発熱の大きいハイエンドPCの冷却にも対応する。
またアドレサブルRGB LEDを搭載したグラフィックスカード用ウォーターブロックとして、AMD Radeon RX 5700シリーズに対応する「Pacific V-RX 5700 SE」と、NVIDIA GeForce RTX 2080 Tiに対応する「Pacific V-RTX 2080 Ti SE」の2モデルが準備中だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Thermaltake: http://www.thermaltake.com/