「ワイドレンジアンテナ」とクアッドコアCPUによる高速通信を実現

最新Wi-Fi規格Wi-Fi 6（IEEE 802.11ax）に対応するプレミアム無線LANルーター。

最新Wi-Fi技術である「OFDMA」や「MU-MIMO」などの機能により、複数端末を同時に利用する環境でも遅延の少ない安定した通信が可能。さらに独自高性能アンテナ「ワイドレンジアンテナ」や、クアッドコアCPUを組み合わせることで、業界最速となる実効スループット値4,040Mbpsを達成したという。

またWi-Fi暗号化技術「WPA3」や最新ファームウェアの自動更新を行う「自動バージョンアップ（時間指定）」機能を備え、これからさらに重要になってくるであろうセキュリティにも配慮した。

インターフェイスは、WANが10ギガビットLANx1、LANがギガビットLANx4、アンテナは2.4GHz帯が送信/受信とも4本、5GHz帯が送信/受信とも8本で、最大転送速度（理論値）は5GHz帯が4,804Mbps、2.4GHz帯が1,147Mbps。本体サイズは幅51.5mm、奥行き215mm、高さ200mm、重量0.9kg。

なお同社では、デュアルコアを採用し、最大転送速度を2,402Mbps（5GHz帯）に抑えた下位モデル「Aterm WX3000HP」も準備中。こちらは順調なら5月中旬より販売がスタートする予定だ。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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