IPデコーディングボックスも同時リリース

PCレスで最大32台のIP監視カメラの映像を出力できる27型IP液晶ディスプレイ。製品には専用リモコンが付属し、IPカメラのパン、チルト、ズームなどの操作も行うことができる。

また本体にはHDMI出力端子を備え、フルHD（1,920×1,080ドット）の液晶ディスプレイを接続可能。複数のカメラ映像をより大きく表示したり、複数箇所で同一映像を確認できるようになる。

液晶パネルはVA方式、表示色は約1,677万色、視野角は水平/垂直178°、輝度350cd/㎡、コントラスト比3,000:1、応答速度12ms。インターフェイスは入力端子がRJ-45、出力端子がHDMI、対応圧縮形式はH.265、H.264、MJPEG、登録可能カメラ台数は48台まで。

DuraVision DX0211-IP

本体サイズは幅640mm、高さ404.5～554.5mm、奥行き245mm、重量9.9kg。スタンドは150mmの高さ調整、-5～35°チルト、344°スイベル、90°ピボット（右回り）に対応し、VESAマウンタは100×100mmピッチ。なおIPディスプレイの機能をボックス形状に集約したIPデコーディングボックス「DuraVision DX0211-IP」も同時に発売が開始される。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EIZO株式会社： http://www.eizo.co.jp/