2020.01.14 14:39 更新
2020.01.14 配信
データセンター向けに設計されたNVMe M.2 SSDの新製品。容量は240GBと480GBの2モデルで、フォームファクタはM.2 2280、バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x4)に対応する。
拡張スペースに制限があるラックマウントサーバーのブートドライブに使用することで、貴重なドライブベイを開放することが可能。また不意の電源断でもデータを保持できる電源損失保護機能と、0.5DWPDの書込耐性を誇り、サーバーサービスの寿命を高める効果も期待できるという。
主なスペックは、480GBモデルがシーケンシャル読込3,200MB/sec、書込565MB/sec、ランダム読込205,000IOPS、書込20,000IOPS、書込耐性475TBW。240GBモデルがそれぞれ2,200MB/sec、290MB/sec、111,000IOPS、12,000IOPS、248TBW。
それ以外のスペックは共通で、レイテンシは読込平均161μs、書込平均75μs、耐久性は0.5DWPD/5年。本体サイズは幅22mm、長さ80mm、高さ3.8mm、MTBFは200万時間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Kingston Technology: http://www.kingston.com/