2020.01.14 15:00 更新
2020.01.14 配信
NVMe M.2 SSDでは珍しいM.2 2242フォームファクタ対応モデルがトランセンドから。容量は64GB、128GB、256GB、512GBの計4モデルがラインナップする。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x2)/NVMe 1.3で、NANDフラッシュには高品質な3D TLC NAND「BiCS4」採用。さらにメジャーメーカーの「FGT DRAMキャッシュ」を搭載し、2D MLCと同等となる3,000回のデータ書き換え回数を実現している。
主なスペックは64GBモデルが転送速度調整中、書込耐性130TB、128GBモデルがシーケンシャル読込1,700MB/sec、書込600MB/sec、ランダム読込100,000IOPS、書込150,000IOPS、書込耐性270TB、256GBモデルがそれぞれ1,700MB/sec、1,250MB/sec、200,000IOPS、250,000IOPS、540TB、512GBモデルが1,700MB/sec、900MB/sec、150,000IOPS、230,000IOPS、1,080TB。
対応機能はSLCキャッシュ、LDPC ECC、NVM commandなど。なお産業用かつカスタマイズモデルのため、残念ながら一般流通の予定はないとのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
トランセンドジャパン株式会社: http://www.transcend.co.jp/