2020.01.22 17:00 更新
2020.01.22 配信
2019年11月20日付リリースでお伝えした、「Tinker Edge T」の国内販売がスタート。高い処理効率と低電力需要を可能にしたGoogleの機械学習アクセラレータ「Google Edge TPU」を搭載する、AI推論向けの超小型シングルボードコンピュータで、TensorFlow Liteモデル用に最適化。一般的なMLモデルを簡単にコンパイルして実行できる。
メインプロセッサはARMベースのNXP i.MX 8M(Quad-core ARM A53+GC7000 Lite)で、グラフィックスやマシンビジョン、ビデオ、オーディオ、音声などのアプリケーション向けシステムにも対応。メモリはLPDDR4 1GB(デュアルチャネル)、ストレージは8GB eMMCで、外部ストレージ用にmicroSDカードスロットを備える。
ネットワークはギガビット有線LANとIEEE 802.11ac+Bluetooth 4.1。インターフェイスはUSB3.1 Gen.1×2、USB3.1 Gen.1 Type-C×1(OTG)、カメラ接続用MIPI CSI-2(4レーン)×2、3.5mmオーディオジャック×1。
ディスプレイ出力はHDMI×1、MIPI DSI(4レーン)×1、電源コネクタは12~19V DCバレルジャックを備え、最大45Wまでの電力供給に対応する。主な付属品は、バックプレート、ネジ(4本)、クイックインストールガイドなど。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
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