2020.01.22 12:09 更新
2020.01.22 配信
個人向けとしては国内初を謳う、マルチギガビットLAN(2.5GbE)対応NASがアイ・オー・データから。シングルドライブモデルの「HDL-AAX」と、デュアルドライブモデルの「HDL2-AAX」の2シリーズ計12モデルがラインナップする。
いずれも高速なデュアルコアCPUを搭載し、「HDL-AAX」で最大173.5MB/sec、「HDL2-AAX」なら最高226.6MB/secの高速データ転送が可能。また必要な機能を追加できる「パッケージ機能」や、古いNASからデータを移行できる「データコピー機能」、インターネット経由でアクセスできる「Remote Link 3」などの機能を備えた。
「HDL-AAX」は容量が1TB~6TB、インターフェイスはUSB2.0x1、USB3.1 Gen.1×1、本体サイズは幅45mm、奥行き139mm、高さ169mm、重量は約1.4~1.8kg。設置方法は縦置き・横置き両対応で、消費電力は平均16W、最大38W。
HDL2-AAX |
「HDL2-AAX」は容量が2TB~16TB、インターフェイスはUSB2.0x2、USB3.1 Gen.1×1、本体サイズは幅83mm、奥行き144mm、高さ185mm、重量は約1.8~2.4kg。設置方法は縦置きで、消費電力は平均27W、最大73W。
なお同一筐体を採用した法人向けNASとして「HDL-AAXW」と、「HDL2-AAXW」も同時リリース。こちらはLinuxベースのOSを搭載し、組み込み型セキュリティソリューション「Trend Micro NAS Security」(3年版)が付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社アイ・オー・データ機器: https://www.iodata.jp/