ホームユース向けのハイエンドNAS

QNAPブランドより、ホームユース向けNASの新製品が登場。最大2台の2.5/3.5インチSATAドライブを搭載でき、プロセッサにはGemini Lake世代のデュアルコア省電力SoC Celeron J4005（2コア/2スレッド/定格2.00GHz/ バースト時2.70GHz/キャッシュ4MB/TDP10W）を搭載。DDR4 2GBメモリ（TS-251D-2G）または4GBメモリ（TS-251D-4G）を標準装備する。

さらにPCI-Express2.0（x4）を備え、10ギガビットLANとSSD用のM.2スロットを2基増設できる「QM2」や、その他インターフェイスカードの搭載に対応。用途に合わせて機能を拡張できる。また、CPU内蔵のIntel UHD Graphics 600とHDMI2.0ポートの組み合わせにより4K（3,840×2,160ドット）/60Hzの高解像度出力に対応する。

そのほか、顔認識、モノの識別、地理情報のタグ付けを可能にするスマートAI写真管理アプリQuMagieに対応。類似の写真でもそれぞれ「人」「モノ」「場所」アルバムに分類して保存できる。

外部インターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×3、ギガビットLANで、消費電力は動作時15.25W（ドライブ実装）、HDDスリープ時が8.08W。背面部には70mm口径の冷却ファンを備え、ノイズレベルは16.7dBA。本体サイズは幅105mm、奥行き226mm、高さ168mm、重量1,480g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
QNAP Systems,Inc.： http://www.qnap.com/