2020.01.30 10:16 更新
2020.01.29 配信
ARMベースのSBCを得意とするFriendlyElecブランドから、Raspberry Pi対抗となる「NanoPi R2S」がリリースされた。
縦52mm、横55.6mmの超小型モデルながらRealtek「RTL8211E」「RTL8153B」によるデュアルギガビットLANを搭載。いずれも実測941Mbpsの高速通信に対応し、IoT端末などネットワークベースのアプリケーションに向く。
プロセッサはRockchip「RK3328」、メモリはDDR4 1GBで、ストレージはmicroSDカードに対応。インターフェイスはmicroUSB(電源)x1、USB2.0x1、デバッグ用シリアルポートx1など。またWAN/LAN/システム用の3基のLEDインジケータを備える。
電源は5V/2Aの出力が必要で、OSはUbuntuCoreやOpenWrt等に対応する。なお発売日や価格については、現時点で明らかにされていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
FriendlyARM: https://www.friendlyarm.com/