2020.02.03 14:00 更新
2020.01.30 配信
1系統の映像を最大4画面に同時出力できる、マルチディスプレイコントローラ「QuadHead2Go」シリーズの新モデル「Matrox QuadHead2Go Q155」がリリース。4Kの単一映像ソースから、フルHD画面を最大4系統出力できる。
デジタルサイネージの大型ビデオウォールへの使用を想定した製品で、アプライアンス(拡張ユニット)とPCI-Expressカードの2タイプをラインナップ。アプライアンスはHDMI、カード型モデルはminiHDMIの入出力コネクタを備える。
映像入力は最大3,840×2,160ドット(60Hz)で、映像出力は4画面それぞれ最大1,920×1,080ドット(60Hz)に対応し、HDCPをサポート。画面構成は2×2/2×1/3×1/4×1/1×2/1×3/1×4など。一般的な2×2ランドスケープ構成の場合はソフトウェア不要で、管理ソフトウェア「Matrox PowerWall」により、詳細な画面構成のカスタマイズが可能になる。
また、複数の製品を使用すれば、大規模なビデオウォールソリューション構築にも対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Matrox: http://www.matrox.com/