2020.02.06 12:00 更新
2020.02.03 配信
省電力なE-inkディスプレイを採用する、13.3型サイズのタブレット「BOOX Max3」が国内市場にて取り扱い開始。LinuxベースのE-ink電子リーダーと異なりAndroid 9.0を搭載した端末で、アプリインストールなどの自由度が高い。
E-inkディスプレイは2,200×1,650ドットと高解像度で、ワコム製の専用スタイラスペンによる手書き入力に対応。ほぼA4サイズに近い画面を表示、高水準のデジタルペーパーとしてメモやスケッチを書き込める。なお対応する文書フォーマットは、PDF/DJVU/EPUB/MOBI/TXT/DOC/CBZ/CBR/FB2/CHMなど。
プロセッサはQualcommのオクタコア2.0GHz、メモリ4GB、ストレージ64GBを内蔵する。ネットワークはBluetooth 4.1と無線LAN(2.4GHz+5GHz)をサポート。指紋認証センサー、デュアルスピーカー、デュアルマイクを内蔵、インターフェイスはmicroHDMI、USB Type-Cを備える。
バッテリー容量は4,300mAhで、ライフはスタンバイモードで最大4週間。外形寸法は幅309.8mm、奥行き227.8mm、高さ6.8mm、重量490g。13.3型端末としては、かなりの薄型・軽量デザインに収まっている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社FOX: https://foxinc.jp/
Onyx International: https://www.boox.com/ja/