2020.02.10 12:00 更新
2020.02.07 配信
Matroxより、高性能デコーダ「Maevex 6100」シリーズの新製品「Matrox Maevex 6152 Quad 4K Decoder」がリリース。最大4画面の4Kディスプレイに4K解像度のコンテンツをストリーミングできる。
単一のアプライアンス(ユニット)から最大4基の4Kストリーム、または多数の低解像度ストリームに対応。HDCPをサポートし、保護されたコンテンツを複数ストリーム・デコードできる。外部Blue-rayプレイヤーやセットトップボックス、ストリーミングデバイスなど、多彩なソースからHDCPコンテンツをデコード可能だ。
主な仕様は、ビデオコーデックがH.264 / MPEG-4 Part 10(AVC)、オーディオコーデックMPEG-4 AAC-LC / HEv1 / HEv2。サンプリングレート32 kHz/44.1 kHz/48 kHz、音声ビットレートは576 Kbps(AAC-LC)/288 Kbps(AAC-HEv1)/144 Kbps(AAC-HEv2)。最大出力解像度4,096×2,160ドット(60Hz)、最大デコード解像度3,840×2,160×4/4,096×2,160×3など。1Uまたは1/2Rマウントが可能で、外形寸法は幅217mm、奥行き191mm、高さ43mm。
なお、AV-over-IPソフトウェア管理ツール「Maevex PowerStream Plus」に対応。複数箇所に設置されたMaevexネットワーク全体を制御できる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Matrox: http://www.matrox.com/