2020.02.10 15:00 更新
2020.02.10 配信
360°レーザー距離計と高解像度パノラマイメージングにより、空間の3D点群データを生成できるイメージングレーザースキャナ。
重量約1kgの軽量筐体を採用し、ボタンひとつで操作できるため、誰でも簡単に周囲のリアリティデータをキャプチャ可能。建築や測量などの実用的な用途から、VRワークフロー、メディアロケーションの視察などの用途に向く。またサーマルカメラも搭載しており、サーマル画像のスキャンにも対応する。
操作方法は本体ボタンの他、無線LAN経由でのiPadアプリ(iPad Pro 12.9インチ/iOS 10以上)に対応。レーザースキャナシステムのレーザークラスは1、レーザー波長は830nm、スキャン範囲は水平360°、鉛直300°、測定範囲は最小0.6m、最大60m、スキャンスピードは最高360,000点/秒。
イメージングシステムは1,500万画素3カメラシステム(HDR/LEDフラッシュ/360×300°)とFLIR製長波長サーマルカメラ(360×70°)。本体サイズは高さ165mm、直径100mm、防塵・防水性はIP54準拠で、動作温度は5~40℃。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社アスク: https://www.ask-corp.jp/
Leica Geosystems: https://leica-geosystems.com/