ビジネスに不要な機能をオミット。着信が分かりやすくなる改良も

ソフトバンクより、京セラの法人向けケータイ「DIGNO ケータイ3 for Biz」が今週発売。「DIGNO ケータイ3」をベースにした折りたたみ型の携帯電話で、企業での使用を想定し、カメラとワンセグは搭載していない。

2018年に発売された「DIGNO ケータイ2 for Biz」の後継モデルにあたり、従来から約1.4倍大きく振動する「でかバイブ」を搭載。電話やメールの着信を分かりやすく知らせる。また、10分以内に同一相手から複数回の不在着信があった際に段階的に着信音を大きくする機能、不在着信を定期的に通知する機能を備える。

そのほか、IPX5/IPX8の防水とIP5Xの防塵に対応するほか、米軍事調達規格MIL-STD-810Gの10項目に準拠した耐久性をもつ。1,700mAhのバッテリーを内蔵し、最大通話約600時間（LTE時）と稼働時間も長い。

3.4型液晶（854×480ドット）、メモリ1GB、ストレージ8GBを内蔵。外部ストレージは最大32GBのmicroSDHCに対応、ネットワークは無線LANとBluetooth 4.2をサポートする。外形寸法（折りたたみ時）は幅51mm、奥行き112mm、高さ17.9mm、重量約131g。

なお、前モデルに比べ国際ローミング対応周波数帯が拡大しており、海外出張で利用できるエリアが広がった。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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