2020.02.18 20:00 更新
2020.02.18 配信
Arciticブランドから、92mm静音ファンを搭載するコンパクトなサイドフローCPUクーラー「Freezer 7 X」の発売が開始された。
10年以上のロングセラーとなった「Freezer 7 PRO」の後継モデルに当たる製品で、受熱ベースの構造が3本のφ6mmヒートパイプをベースプレートで挟み込む形状から、2本のφ6mmヒートパイプによるダイレクトタッチ方式に変更。
またヒートシンクにまんべんなく熱を拡散するオフセットヒートパイプデザインや、放熱性を高めた独自形状のアルミニウムフィン、静圧を高めた92mmファンを組み合わせることで、価格を下げつつ冷却性能を高めているという。
冷却ファンの軸受は「Fluid Dynamic Bearing」、回転数は300~2,000rpm、ノイズレベルは0.3 Sone。本体サイズは幅110.5mm、高さ132.5mm、奥行き74.3mm、重量425g。対応プラットフォームはAMDがSocket AM4/AM3(+)/FM2(+)/FM1、IntelはLGA115x/775に加え、次世代ソケットのLGA1200への対応も謳われている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Arctic Cooling: http://www.arctic.ac/