2020.02.20 10:14 更新
2020.02.19 配信
GIGABYTEのベアボーンキット「BRIX」シリーズに、Comet Lakeこと、TDP15Wの省電力な第10世代Intel Coreプロセッサ搭載モデルが登場した。
119.5mm角の超小型筐体を採用し、VESAマウンタブラケットを使えば液晶ディスプレイや液晶TVの背面への設置が可能。またRS-232対応のCOMポートを標準装備するため、セキュリティシステムやATMシステム、KIOSK端末など、ビジネスユースにも向く。
製品ラインナップはCore i7-10710Uを搭載する「BRi7H-10710」を筆頭に、Core i7-10510Uの「BRi7H-10510」、Core i5-10210Uの「BRi5H-10210」、Core i3-10110Uの「BRi3H-10110」の計4機種。
いずれもメモリスロットはDDR4-2666 SO-DIMMx2(最大64GB)、ストレージは2.5インチHDD/SSD(7.0/9.5mm厚)x1、ネットワークはギガビットLANx1(Realtek RTL8111HS)とIntel Wireless-AC 3168による無線LAN+Bluetoothを標準装備する。
インターフェイスはフロントがUSB3.2 Gen.2×3、USB3.2 Gen.2 Type-Cx1、ヘッドホン/マイクジャックx1、リアがHDMI2.0x2、USB3.2 Gen.2×2、サイドがRS-232×1。本体サイズは幅119.5mm、奥行き119.5mm、高さ46.8mm。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.com/