2020.02.20 14:41 更新
2020.02.20 配信
「GIGAスクール構想」における「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策」に基づいた、学習者用端末の標準仕様に準拠したChromebook。令和元年度補正予算で拠出される、生徒1人1台端末の整備を対象にした補助金で導入できる価格を想定しており、発売は8月予定。
液晶パネルは11.6型WXGA(1,366×768ドット)で、10点マルチタッチに対応。さらに360°回転するため、ノートPCモードの他、テントモード、ディスプレイモード、タブレットモードなど、利用シーンに応じて使い分けることができる。
また周囲を補強するラバー製バンパーと、ハニカム構造の内部設計により、米国国防総省の定める耐久試験「MIL-STD 810G」に準拠。高さ122㎝からの落下試験をはじめ、-32~49℃までの温度耐性、防滴、耐振動、防塵の項目をクリアしている。
主なスペックは、プロセッサがCeleron N4020、メモリはLPDDR4 4GB、ストレージはeMMC 32GBで、HDR HDインカメラと500万画素アウトカメラを搭載。ネットワークはIEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LANとBluetooth 5.0に対応する。
本体サイズは幅296mm、奥行き206mm、高さ19.95mm、重量約1,250g。電源は45W USB Type-C ACアダプタで、バッテリーは38Wh(3,315mAh/3セル)リチウムイオン、連続駆動時間は約10時間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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