2020.02.21 10:31 更新
2020.02.21 配信
フロントドアを採用する、静音志向タワー型PCケースFractal Design「Define」シリーズに最新モデルが登場。従来モデルと同じく、「オープンレイアウト」と「ストレージレイアウト」の可変機構や、高エアフローPCケースに姿を変える交換用トップメッシュフィルターなどのギミックを踏襲しつつ、ストレージ収容能力や、エアフローレイアウトなどが改善されている。
「Define 7」シリーズ |
「Define 7」シリーズは、幅240mm、高さ475mm、奥行き547mmのミドルタワーモデル。フォームファクタはE-ATX(最大285mm)、ATX、MicroATX、Mini-ITXに対応。本体カラーはブラック、ホワイト、ブラック/ホワイト、グレーの4色で、サイドパネルの違いにより計9モデルがラインナップする。
ストレージは最大で14台の3.5インチドライブ、4台の2.5インチドライブ、1台の光学ドライブに対応。拡張スロットは7+2段で、冷却ファンはフロントが120/140mmx3(Dynamic X2 GP-14×2標準)、トップ120/140mmx3、リア120/140mmx1(Dynamic X2 GP-14標準)、ボトム120/140mmx2。
有効スペースはグラフィックスカードが491mm(ストレージレイアウト時315mm)、電源ユニットが奥行き250mm(HDDケージインストール時)、CPUクーラーが全高185mm、ケーブル配線スペースは30mm、重量は強化ガラスモデルが13.45kg、ソリッドパネルモデルが13.49kg。
「Define 7 XL」シリーズ |
「Define 7 XL」シリーズは、幅240mm、高さ566mm、奥行き604mmのフルタワーモデル。フォームファクタはSSI-CEB、SSI-EEB、EE-ATX、E-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITXに対応。本体カラーはブラックで、サイドパネルの違いにより計3モデルがラインナップする。
ストレージは標準で最大18台の2.5/3.5インチドライブを搭載でき、ストレージレイアウトでは追加で5台の2.5/3.5インチドライブを増設可能。また光学ドライブは最大2台まで搭載できる。拡張スロットは9+3段で、冷却ファンはフロントが120mmx4または140mmx2(Dynamic X2 GP-14×2標準)、トップ120mmx4または140mmx3、リア120/140mmx1(Dynamic X2 GP-14標準)、ボトム120/140mmx2。
有効スペースはグラフィックスカードが549mm(ストレージレイアウト時359mm)、電源ユニットが奥行き250mm(HDDケージインストール時)、CPUクーラーが全高185mm、ケーブル配線スペースは30mm、重量は強化ガラスモデルが16.64kg、ソリッドパネルモデルが16.53kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Fractal Design: http://www.fractal-design.com/
株式会社アスク: https://www.ask-corp.jp/