2020.02.25 10:24 更新
2020.02.24 配信
Intelは、Cascade Lake世代のサーバー向けプロセッサ「第2世代Xeonスケーラブル・プロセッサ」に、高クロックモデルを追加した。
サーバー向けプロセッサでは現行最高となるベースクロック3.90GHz、ブーストクロック4.50GHzの高クロック動作に対応。初代Xeonスケーラブル・プロセッサに比べてパフォーマンスは最大36%、コストパフォーマンスは42%も向上しているという。
製品ラインナップはXeon Goldシリーズが13モデル、Xeon Silverが6モデル、Xeon Bronzeが1モデルの計20モデルが用意される。
また5Gのワイヤレスベースステーション向けSoCとして「Atom P5900」も同時リリース。製造プロセスは10nmで、先代のAtom C3000と比較すると、整数演算処理は最大80%、暗号化処理速度は5.6倍も向上しているという。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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