2020.02.26 12:00 更新
2020.02.25 配信
Ryzen Embedded V1000およびRyzen Embedded R1000を搭載した組み込み向けマザーボード。4×4インチの超小型モデルで、Simply NUCからは、このマザーボードを採用した超小型デスクトップPCのリリースも予定されている。
BP-FP5V |
「BP-FP5V」は、DisplayPort1.4×2、HDMI2.0x1を備えるトリプルディスプレイ対応モデル。メモリスロットはDDR4-2400 SO-DIMMx2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x1、M.2 2260×1、拡張スロットはM.2230×1、ネットワークはギガビットLANx2を備える。
NP-FP5V |
「NP-FP5V」は、miniDisplayPort1.4×2を備えるデュアルディスプレイ対応モデル。メモリスロットはDDR4-2400 SO-DIMMx2(最大32GB)、ストレージはM.2 2280×1、拡張スロットはM.2230×1、ネットワークはギガビットLANx1を備える。
いずれも電源は12~19VのACアダプタ駆動で、TDPは最大25W。なお冷却にはアクティブクーラーが必要になる。
BP GX424CC-LC2 |
またAMD Embedded GX-424CC SoCを採用するエントリーモデル「BP GX424CC-LC2」も準備中。こちらも基板サイズは4×4インチで、メモリはDDR3-1866 SO-DIMMx1、ディスプレイ出力はHDMIx2、ネットワークはギガビットLANx1を備え、パッシブクーラーにも対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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