ヒートパイプはダイレクトタッチ方式で搭載

薄型のヒートシンクを2基の120mmファンでサンドイッチした、デュアルファン仕様のサイドフローCPUクーラー。トップカバーと冷却ファンにはアドレサブルRGB LEDが内蔵され、各社マザーボードの機能でカラーや発光パターンを制御できる。

ヒートシンクには「4D Stereoscopic Corrugated Cooling Fin」と呼ばれる立体波型フィンを採用し、一般的なフィン形状に比べて放熱エリアを約15％拡大。また効率的に空気が通る、170個におよぶエアフローパス設計や、ダイレクトタッチ方式の4本のヒートパイプ等によって冷却性能を高めている。

冷却ファンの回転数は800～1,500rpm±10％、ノイズレベルは最大27.0dBA±10％、風量最大49CFM、静圧は最大1.21mmH2Oで、軸受はEBRベアリング。また製品には熱伝導率8.3W/m-kの高性能サーマルグリス「ZM-STC8」（1.5g）が付属する。

本体サイズは幅140mm、奥行き100mm、高さ165mm、重量880g。本体カラーはブラックとホワイトの2色で、プラットフォームはIntel LGA115x/2066/2011-v3/2011、Socket AM4/AM3に対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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