2020.03.10 19:00 更新
2020.03.10 配信
軸流DCファンでは現行最高峰の静圧と風量を実現したという、92x25mmファンが山洋電気から発売開始。製品ラインナップは高回転モデルと低回転モデルの2種で、いずれも12Vと24Vモデルが用意される。
高い静圧性能と風量によって、プロジェクタやデジタルサイネージ、通信機、医療機器など実装密度の高い装置に向く。またPWMコントロール機能に対応するため、静音性と冷却性能のバランスを取りつつ機器を冷却できる。
高回転モデルのスペックは、最大回転数が7,350rpm、最大風量が3.35m3/min、118CFM、最大静圧が280Pa、1.12inchH2O、最大ノイズレベルが56dBA。低回転モデルのスペックは最大回転数が6,050rpm、最大風量が2.75m3/min、97.1CFM、最大静圧が190Pa、0.76inchH2O、最大ノイズレベルが52dBA。
使用温度範囲は-20~70℃、期待寿命は40,000時間(L10:残存率90%/60℃/定格電圧/連続運転/フリーエアー状態)、重量は150g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
山洋電気株式会社: http://www.sanyodenki.co.jp/