2020.03.10 19:30 更新
2020.03.10 配信
第3世代Ryzenシリーズへの最適化を謳うMSI「MAX」シリーズに、AMD B450チップセットを採用した2モデルが追加。いずれもUEFIは「Click BIOS 5」で、無線LAN機能を標準装備する。
「B450 GAMING PRO CARBON MAX WIFI」は、「MPG」シリーズに属するATXマザーボード。「Mystic Light」対応のイルミネーション機能にも対応し、グラフィックスカードや液晶ディスプレイなどとの統一したライティングも可能だ。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-4133×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×2で、上段のM.2スロットには専用ヒートシンクを標準装備。ネットワークはIntel I211ATによるギガビットLANに加え、IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN+Bluetooth 5.0を標準装備する。
拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express2.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express2.0(x1)x3。オーディオにはRealtek ALC1220による高音質回路「Audio Boost 4 with Nahimic」を搭載する。
B450M BAZOOKA MAX WIFI |
また「MAG」シリーズのMicroATXマザーボードでは初の無線LAN対応モデル「B450M BAZOOKA MAX WIFI」も同時リリース。こちらは詳細スペックは不明ながら、32MBのBIOS ROMを搭載し、スタジオレベルの高音質オーディオ回路「Audio Boost」を実装。またJRGBx2とJRAINBOWx2のRGBピンヘッダを備える。なお現時点、これらの製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/