2020.03.13 11:00 更新
2020.03.12 配信
Jerry Harvey Audioより、カスタムインイヤーモニター(IEM)「AION」シリーズの第2弾モデル「Roxanne AION」がリリース。リファレンス用カスタムIEMのヒット作「Roxanne」のサウンドシグネチャーを踏襲しつつ、最新の機能が複数盛り込まれている。
Jerry Harvey Audioが特許を取得した、独自のミニクアッドドライバー(BAドライバー4基)構成「soundrIVeテクノロジー」を搭載。片方のハウジングに12基(高域×4/中域×4/低域×4)のドライバーを内蔵、広大なワイドレンジサウンドを実現する。
それぞれのドライバーは、多ドライバー構成における時間軸と各帯域の位相を正確に制御する「freqphaseテクノロジー」により、IEMとして最も正確な音楽再生が可能という。
また、脱着式コネクタには、ロック機構を備えたミリタリーグレードのドイツ製イリジウム7pinコネクタを採用。シェル部分には、3Dプリント成型したチェンバールームに12基のドライバーを最適配置する、カーボンファイバーシェルが使用されている。
そのほか、ノズル先端部を工夫して汗や異物の混入を防ぐ「Acoustic Sound Chamberテクノロジー」、ユーザー自身で低域(10Hz~100Hz)調整ができる「Variable bass」機能を備えたN銀メッキ高純度OFCケーブルを採用する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社アユート: http://www.aiuto-jp.co.jp/
Jerry Harvey Audio: https://jhaudio.com//