2020.03.16 17:00 更新
2020.03.16 配信
東芝テックが手がける飲食店向けセルフオーダーシステム「RelaxOrder」に対応した、業務用タブレット「TBL-200」シリーズの後継機種。従来の堅牢性を継承しつつ、デザイン性や機能性が向上している。旧機種のソフトウェアをバージョンアップすれば、新旧両機種を混在させて使用することも可能。
飲食店などの使用環境を想定し、ボディはIP54準拠の防滴・防塵仕様かつ高さ1.2mからの落下テストをクリアする構造。その仕様のまま、従来比で85%の重量に収めるスリム化を達成している。なお、ディスプレイサイズは10.5型。
また、新たにカメラとマイクを内蔵したことで、割引券やクーポン券の読み取り、画像認識によるレコメンド、音声認識オーダーといったサービスの拡張性に対応。バッテリー満充電時に8時間稼働するロングライフも特長で、オプションの大容量バッテリーを使用すれば最大12時間稼働する。
バッテリーは交換可能で、外形寸法は幅280mm、奥行き190mm、高さ17.8mm、重量約795g。オプションは大容量バッテリーのほか、予備用バッテリー、クレードル、集合充電器、カードリーダーなどをラインナップする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
東芝テック株式会社: https://www.toshibatec.co.jp/