2020.03.18 10:19 更新
2020.03.17 配信
SeagateのNAS向けストレージ「IronWolf」シリーズから、PCI-Express3.0(x4)接続のNVMe M.2 SSD「IronWolf 510」が登場した。容量は240GB、480GB、960GB、1.92TBの4モデルがラインナップする。
競合モデルの3倍となる書込耐性1DWPDの高い耐久性と、最高読込3,150MB/secの高い転送速度を実現。複数のユーザーがアクセスするマルチユーザーNASのキャッシュ用SSDとして使用することで、NASのパフォーマンスを大きく引き上げることができるという。
NANDフラッシュは3D TLC、転送速度は容量によって異なるが、シーケンシャル読込が最高3,150MB/sec、書込最高1,000MB/sec、ランダム読込が最高270,000 IOPS(QD32T4)、書込が最高28,000 IOPS(同)。
本体サイズは幅22.15mm、奥行き80.15mm、高さ2.23~3.58mm、重量6.5~8.3g。MTBFは180万時間、製品保証は5年間で、2年間の「Rescueデータ・リカバリ・サービス」も提供される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Seagate Technology: http://www.seagate.com/