2020.03.18 11:00 更新
2020.03.18 配信
2020年1月6日付けグローバルリリースで一報をお届けした、PCI-Express4.0対応NVMe M.2 SSD拡張カード「HYPER M.2 X16 GEN 4 CARD」の国内発売日、および市場想定売価がアナウンスされた。
PCI-Express4.0に対応したことで、これまでの2倍となる最大256Gbpsの帯域幅を実現。さらに基板全面を覆う大型ヒートシンクと、アクティブファンを組み合わせることで、サーマルスロットリングのない安定したパフォーマンスを発揮する。
対応プラットフォームはIntel X299/Z390/Z370(いずれもPCI-Express3.0接続)、AMD TRX40/X570(PCI-Express4.0接続)。カードサイズは幅122mm、長さ270mm、厚さ15mmで、SSDの対応フォームファクタはM.2 2242/2260/2280/22110。
4枚のNVMe M.2 SSDを搭載するためカード長は270mmと長め。購入する際はあらかじめクリアランスを確認しておこう |
明日18日の発売開始に先駆け、オリオスペック(画像撮影)とパソコンショップアークで入荷を確認した。
基板全面を覆う大型のアルミニウム製ヒートシンクは、肉厚で重厚感のある仕上がり。アクティブファンも搭載され、冷却性能には期待ができそうだ。なお担当者によればカード長が270mmと長いため、「周辺パーツ/PCケースとの干渉やエアフローには配慮が必要になりそうだ」とのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/