2020.03.18 13:20 更新
2020.03.18 配信
NTTドコモがオンラインで「NTTドコモ 5G・新サービス・新商品発表会」を開催。第5世代移動通信方式「5G」の通信サービスを3月25日(水)より開始する。
ローンチ時点の対応エリアは全国150ヶ所で、2020年6月末には全都道府県・主要施設へ展開。2023年度中に基盤展開率97%、スマートフォン契約規模2,000万台の普及を目指していく。ローンチ時点における通信速度は受信時最大3.4Gbpsで、6月以降に最大4.1Gbpsとなる。
また、5Gの通信速度を活用し、8K VRライブやクラウドゲーム「dゲーム」などの新サービスを展開。サービス開始に合わせ、データ量無制限の「5Gギガホ」、データ量に応じて料金が段階適用される「5Gギガライト」の新料金プランも提供する。
Galaxy S20 5G SC-51A | Galaxy S20+ 5G SC-52A |
「Galaxy S20 5G SC-51A」は、光学3倍ズームの6,400万画素カメラを含む3眼カメラを搭載した6.2型のSamsung製5Gスマートフォン。Quad HD+の有機EL、Snapdragon 865、メモリ12GB、ストレージ128GBなどを実装する。サービス開始の3月25日より発売開始。
また、6.5型の大画面モデル「Galaxy S20+ 5G SC-52A」は最大4.1Gbpsのミリ波対応モデルで、5月下旬以降に発売。オリンピックモデル「Galaxy S20+ 5G Olympic Games Edition SC-52A」も6月以降に発売される。
Xperia 1 II SO-51A | AQUOS R5G SH-51A |
「Xperia 1 II SO-51A」は、世界初の秒間20コマAF/AE追従高速連写を可能にした、ZEISSレンズの3眼カメラを搭載したソニー製の5Gスマートフォン。6.5型の4K有機ELを備え、Snapdragon 865、メモリ8GB、ストレージ128GBなどのスペックで構成。4月下旬以降に発売される。
「AQUOS R5G SH-51A」は、120Hz駆動・10億色表示に対応したQuad HD+のPro IGZOディスプレイを搭載するシャープ製の5Gスマートフォン。主なスペックはSnapdragon 865、メモリ12GB、ストレージ256GBなどを実装、8Kワイド撮影可能な3眼カメラを備える。「Galaxy S20 5G」と同様に、サービス開始の3月25日に発売される。
arrows 5G F-51A | LG V60 ThinQ 5G L-51A |
「arrows 5G F-51A」は、最大4.1Gbpsのミリ波に対応する富士通製の5Gスマートフォン。Adobeの自動補正により、シャッターを切るだけでプロ級の仕上がりになるという3眼カメラを搭載する。主なスペックは6.7型Quad HD+有機EL、Snapdragon 865、メモリ8GB、ストレージ128GBなど。6月下旬以降に発売される。
「LG V60 ThinQ 5G L-51A」は、画面付き専用ケース「LGデュアルスクリーン」を装着すると2画面スマートフォンとして使用できる、LG製の5G対応モデル。片方の画面をコントローラとして使用可能で、「dゲーム」のようなゲームコンテンツに向く。ディスプレイはフルHD+の6.8型有機EL、Snapdragon 865、メモリ8GB、ストレージ128GBなどを実装する。4月下旬以降に発売予定。
Wi-Fi STATION SH-52A |
データ通信端末として、5G対応モバイルルーターの「Wi-Fi STATION SH-52A」も発表。受信時最大4.1Gbpsのミリ波に対応した端末で、デバイス側とはWi-Fi 6および有線LANポートで接続できる。5月下旬以降の発売が予定されている。
また、5Gスマートフォン以外に4G対応モデルも発表。「Xperia 10 II SO-41A」(5月下旬以降)や「arrows Be4 F-41A」(6月以降)、「Galaxy A41 SC-41A」(6月以降)、「LG style3 L-41A」(6月以降)のスマートフォン4機種に加え、ドコモタブレット「dtab d-41A」(今夏)が順次発売される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社NTTドコモ: http://www.nttdocomo.co.jp/