2020.03.23 10:26 更新
2020.03.20 配信
Ryzen Embedded R1000シリーズを搭載しながら、1.8インチ(横84mm、縦55mm)の超小型サイズを実現したSBC「GHF51」がDFIブランドからリリース。
SoCはR1606G(2コア/3CU/定格2.60GHz/最大3.50GHz/TDP12W)と、R1505G(2コア/3CU/定格2.40GHz/最大3.30GHz/TDP12W)の2種類がラインナップし、今後R1305G(2コア/3CU/定格1.50GHz/最大2.80GHz/TDP8~10W)と、R1102G(2コア/3CU/定格1.20GHz/最大2.60GHz/TDP6W)の省電力モデルが追加される予定だ。
ディスプレイ出力はmicroHDMIx2を備え、最高4,096×2,160ドット@60Hzの高解像度表示に対応。またネットワークはIntel I211ATによるギガビットLANを標準装備。さらにオプションながらIntel I210を追加して、デュアルギガビットLAN構成もサポートされる。
主なスペックはメモリはDDR4 2~8GB(オンボード)、ストレージは16~64GB eMMCで拡張スロットはminiPCI-Expressx1。インターフェイスはUSB3.1 Gen.2 Type-Cx1、8bit DIO(内部ピンヘッダ)x1、SMBus(内部ピンヘッダ)x1を搭載。なおOSはWindows 10 IoT Enterprise 64bit版/Linuxに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
DFI: http://www.dfi.com/