2020.03.24 16:19 更新
2020.03.24 配信
3月11日にアナウンスされた「A10N-9630E」を皮切りに、「A68N-2100K」や「FX9830M」など、AMD製SoCを搭載したマザーボードを矢継ぎ早に発表しているBIOSTARから、FX-9830P(4コア/定格3.00GHz/最高3.70GHz/TDP35W)を採用する新モデル「A10N-9830E」がリリースされた。
Mini-ITXフォームファクタに対応するコンパクトモデルで、SoCの冷却にはファン付きのアクティブクーラーを採用。またグラフィックス機能はRadeon R7 Graphicsが内蔵され、HDMI出力なら最高4,096×2,106ドットの高解像度表示をサポートする。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-2400×2(最大32GB/デュアルチャネル)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x2、M.2×1(PCIe3.0x2/SATA3.0両対応)、拡張スロットはPCI-Express3.0(x4/x16形状)x1。
ネットワークはRealtek「RTL8111H」によるギガビットLAN、オーディオはRealtek「ALC887」による7.1ch HDオーディオを搭載。リアインターフェイスはUSB3.2 Gen.1×2、USB2.0x2、D-Subx1、HDMIx1、ギガビットLANx1、PS/2×2、オーディオジャックx3を備えた。
コンデンサはいずれも耐久性に優れる固体コンデンサで、湿気に強い「Moistureproof PCB」を採用。OSはWindows 10/7をサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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