シングルタワーモデルと高熱伝導サーマルグリスも同時リリース

「CNPS20X」は、ヒートパイプで2つのヒートシンクを連結したツインタワー型サイドフローCPUクーラー。熱抵抗を最小限に抑える独自設計のヒートパイプと、波形フィンを組み合わせることで放熱効率を向上。

さらに大小2種類のブレードを備え、強力かつ直進性のあるエアフローを生み出す「デュアルブレード設計」の140mmファンを2基搭載することで、TDP300Wに対応する高い冷却性能と静音性を両立している。

ファンの回転数は800～1,500rpm±10％、風量最大61CFM、静圧1.1mmH2O、ノイズレベルは29dBA±10％。フレームにはアドレサブルRGB LEDによるイルミネーション機能を備え、本体サイズは幅140mm、高さ165mm、奥行き172mm、重量約1,300g。なおこの製品については、近日中に詳細レビューをお届けする予定なので楽しみにしていて欲しい。

CNPS17X

「CNPS17X」は、「CNPS20X」の下位に位置づけられるシングルタワーモデル。本体サイズは幅140mm、高さ160mm、奥行き100mm、重量約700g。なおプラットフォームは2モデルともIntel LGA2066/2011-3/2011/1366/1156/1155/1151/1150、AMD Socket AM4/AM3+/AM3/FM2+/FM2に対応する。

ZM-STC8

「ZM-STC8」は、8.3W/mKという高い熱伝導効率を実現した注射器型容器のサーマルグリス。素材には導電性のない二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化亜鉛を採用し、粘度は350～480Pa・s、容量は1.5g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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