2020.03.31 11:30 更新
2020.03.30 配信
CES 2020で発表されたAMDの新型プロセッサRyzen Mobile 4000シリーズを搭載するノートPCがAcerから。いずれもTDP15Wの省電力向け「U」モデルを搭載し、薄型・軽量・長時間駆動を可能にしている。
「SF314-42」は、画面占有率82.73%の狭額縁デザインを採用した「Swift 3」シリーズに属する14型フルHDノートPC。
プロセッサは最高でRyzen 7 4700U(8コア//定格2.0GHz/ブースト最大4.1GHz/L2キャッシュ4MB/L3キャッシュ8MB/グラフィックスコア数7/グラフィックス周波数1,600MHz)を選択でき、オフィスワークだけでなくライトなゲームにも十分なパフォーマンスを実現している。
バッテリー駆動時間は最大11.5時間とされ、30分の充電で約4時間動作する急速充電機能を搭載。筐体は軽量なアルミニウムで、外装パネルには、アルミニウム-マグネシウム合金を採用する。なおアメリカでは4月中より発売が開始され、市場想定売価は629.99ドルから。
Aspire 5(型番:A515-44) |
「A515-44」は、「Aspire 5」シリーズに属する15.6型フルHDノートPC。
プロセッサは最高Ryzen 5 4500U(6コア/定格2.3GHz/ブースト最大4.0GHz/L2キャッシュ3MB/L3キャッシュ8MB/グラフィックスコア数6/グラフィックス周波数1,500MHz)で、メモリは最大24GB、ストレージは最大1TBのPCI-Express SSDと、最大2TBのHDDに対応する。
液晶パネルはIPS方式で、より現実に近い色彩を可能にする「Acer Color Intelligence」と、リアルなサウンドを楽しめる「TrueHarmony」機能を備えた。なおアメリカでは6月中より発売が開始され、市場想定売価は519.99ドルから。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Acer: http://www.acer.com.tw/