2020.04.02 15:00 更新
2020.04.02 配信
人工知能とハードウェア技術を組み合わせたAI翻訳機を得意とするTimekettleから、スマートフォン向けAI翻訳機「ZERO」の国内向けクラウドファンディングがMakuakeにて開始された。
「ZERO」は、カード型専用ケースが付属し、財布や名刺ケースにも入れておくことができる超小型サイズが特徴。また充電も不要なため、必要なときにサッと取り出して翻訳を行うことができる。
使い方は専用アプリを開いて、言語を選択して、話すだけ。独自のAI音声認識技術により、音声を自動で認識して、利便性の高い双方向翻訳が可能。その他、2方向の音声を識別しながら録音とテキスト化(文字起こし)ができる「インタビューモード」や、テキスト翻訳機能などを搭載する。
さらにiOS端末では日本語-中国語、英語-中国語の双方向オフライン翻訳機能を搭載。Android端末向けでも日本語-英語などの多言語オフライン翻訳の実証試験が行われ、今後機能が拡張される予定だ。
対応言語は現時点で93言語(53アクセント含む)。製品ラインナップはiOS向けのLightning端子と、Android向けのType-C端子の2モデル。本体サイズは幅40mm、高さ17mm、厚さ7.2mm、収納カードサイズは幅85mm、高さ55mm、厚さ9mm、重量は本体のみが6.5g、収納カードセットが18g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Timekettle: https://www.timekettle.co/