2020.04.13 19:19 更新
2020.04.13 配信
本体内蔵コントローラによるオンプレミス(自社運用型)管理に加え、独自のクラウド型ネットワーク統合管理サービス「Yamaha Network Organizer」(YNO)にも対応する無線LANアクセスポイント。
YNOに対応したことで、複数の拠点間にある無線LANアクセスポイントを一元管理可能。さらに検出した周辺アクセスポイントの無線状態をグラフィカルに確認できる「無線LAN見える化ツール」や、LANに接続して電源を入れるだけで設定が完了する「ゼロコンフィグ」にも対応し、ネットワークへの追加・交換が簡単に行えるのも特徴だ。
また企業向けに高い強度を備えた192ビット暗号が利用できる最新Wi-Fiセキュリティ規格「WPA3」や、利便性を損なわずにセキュリティを強化する「Enhanced Open」、異なる無線LANアクセスポイントに接続した端末間の通信を遮断する「AP間プライバシーセパレーター機能」などの機能に対応し、情報漏洩や不正アクセスのリスクを軽減できる。
対応無線LAN規格は2.4GHz帯がIEEE 802.11b/g/n、5GHz帯がIEEE 802.11a/n/acで、接続端末数は各最大50台(合計100台)。本体カラーはホワイトとブラックの2色。本体サイズは幅160mm、高さ160mm、奥行き50mm、本体重量は640g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ヤマハ株式会社: http://jp.yamaha.com/