画面占有率91.5％のフレームレス設計を採用した13.4型ノートPC

薄型・軽量のボディと画面占有率91.5％の4辺フレームレスデザインを特徴とする、デルの「New XPS 13」に新バリエーション。2月のリリース時に予告されていた、メモリ32GBを搭載するハイスペック仕様がラインナップに加わった。

100％CNC加工で製造されたアルミニウム筐体、カーボンファイバーまたはグラスファイバーのパームレストを採用。デュアルファンとヒートシンク、ヒンジを介して隠し排熱口から放熱する効率的な冷却機構「GORE Thermal Insulation」により、極スリムながら優れた冷却効率を発揮する。

前世代より大画面化しつつ、フレームレス設計により小型化に成功。ディスプレイは13.4型のFHD+またはUHD+解像度の光沢タッチ液晶を選択できる。プロセッサは第10世代Intel Coreプロセッサ（Core i5-1035G1またはCore i7-1065G7）、グラフィックスはIntel UHD GraphicsまたはIntel Iris Plus Graphicsを採用。メモリはLPDDR4-3,733MHz 32GB、ストレージは1TB NVMe SSDを実装する。

そのほか、スマートフォン用連携ソフトウェア「Dell Mobile Connect 3.0」がリリース。「XPS」シリーズも対応しているソフトウェアで、最新アップデートによりiOS（iOS 11以降）におけるファイル送受信とミラーリング機能、Android端末（Android 6.0以降）でのMMS機能が利用可能になった。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
デル株式会社： http://www.dell.co.jp/