2020.04.15 14:24 更新
2020.04.14 配信
AMDのサーバー向けプロセッサ「EPYC 7002」シリーズに、新モデル3種が追加された。いずれも従来のモデルに比べてクロックが引き上げられているほか、上位モデルではキャッシュ容量も拡張。コアあたりのパフォーマンスが引き上げられている。
「EPYC 7F32」は、8コア/16スレッドに対応し、コアベースクロックは3.70GHz、ブーストクロックは3.90GHz、L3キャッシュは128MB、TDPは180W。
「EPYC 7F52」は、16コア/32スレッドに対応し、コアベースクロックは3.50GHz、ブーストクロックは3.90GHz、L3キャッシュは256MB、TDPは240W。
「EPYC 7F72」は、24コア/48スレッドに対応し、コアベースクロックは3.20GHz、ブーストクロックは3.70GHz、L3キャッシュは192MB、TDPは240W。
なおこれらのCPUは80種類を超えるプラットフォームで動作が確認され、IBM Cloudからは搭載ベアメタルサーバーも発表されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/