2020.04.28 12:22 更新
2020.04.28 配信
LGから、有機ELテレビでは世界最大となる88型モデル「OLED 88ZXPJA」が登場。6月上旬より国内発売が開始される。
バックライトを使い映像を映し出す液晶パネルと違い、有機ELを採用したことで「完全な黒」表現が可能。また2Kの16倍、4Kとの比較でも4倍の画素数となる7,680×4,320画素表示に対応したことで、高精細かつ鮮明な映像を楽しめるようになった。
さらに何百万もの映像ソースを学習し、これまでにない映像美を生み出すことができるという人工知能を統合させたAI対応映像エンジンや、通常の映像を8K相当にアップスケーリングする「AI 8Kアップスケーリング」、音声アシスタント機能「ThinQ AI」などの機能を備える。
チューナーはBS 8Kx1、BS 4K/110度CS 4Kx2、地上デジタルx3、BS/110度CSデジタルx3、スピーカーはツイーター20Wx2、ミッドレンジ20Wx2、ウーファー20W+20Wx2。インターフェイスはHDMI入力x4、コンポーネント/ビデオ入力x1、ヘッドフォン出力x1、USBx3、光デジタル音声出力x1など。
本体サイズは幅1,961mm、奥行き281mm、高さ1,456mm(スタンド含む)、重量104kg(スタンド含む)。なおLGでは「OLED 88ZXPJA」以外に、8K対応有機ELテレビ1モデル、4K対応有機ELテレビ9モデル、8K対応液晶テレビ2モデル、4K対応液晶テレビ5モデルを発表。いずれも6月上旬より販売を開始する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
LG エレクトロニクス・ジャパン株式会社: https://www.lg.com/jp