2020.04.30 11:15 更新
2020.04.28 配信
MSIのエントリーゲーミング「MAG」シリーズから、AMD X570チップを採用するATXマザーボード「MAG X570 TOMAHAWK WIFI」がリリースされた。
エントリー向けながら、Wi-Fi 6対応のIntel Wi-Fi 6 AX200や、Realtek「8125B」による2.5ギガビットLANなどの最新ネットワーク機能に対応。その他、PCI-Express4.0接続のハイエンドSSDにも対応する高冷却ヒートシンク「M.2 Shield Frozr」や、1,680万色のカラーイルミネーション「Mystic Light」、紛失の心配がなく組み立ても楽な「Pre-installed IO shield」などの機能を搭載する。
さらに電源回路には、16コア/32スレッドのRyzen 9 3950Xの安定動作を可能にするため、Dr.MOSによるデジタル電源回路と、8+4pinの補助電源コネクタを備えた「Core Boost」を採用。また最大4,600MHzの高速メモリに対応する「DDR4 Boost」や、没入感のあるサウンドを実現する「Audio Boost」、統合管理ユーティリティ「Dragon Center」等に対応する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-4600×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×2、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express4.0(x16/x4動作)x1、PCI-Express3.0(x1)x2で、マルチグラフィックスは2-Way AMD CrossFire Xに対応する。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/