2020.04.30 16:12 更新
2020.04.30 配信
4K(3,840×2,160/60fps)の高解像度出力に対応するデジタルサイネージ向け小型セットトップボックス。OSはシンプルなUIが特徴のAOSP(Android Open Source Project)ベースのAndroid 7.1.2で、アプリのインストールによって機能を拡張できる。
画面表示の向きは90°/180°/270°の回転に対応し、店舗や駅、病院やホテルなどの壁面や柱に取り付けられた縦型ディスプレイへの表示も可能。また外部ストレージはSDカードに加え、USBメモリ(HDDは非対応)をサポートする。
その他、本体の電源と連動してディスプレイをON/OFFするHDMIリンクや、遠隔で操作できる簡易リモコンなどのサイネージ向け機能を備えた。
主なスペックはSoCがamlogic S905X(4コア/2.0GHz/Cortex-A53)、メモリはDDR3 2GB、ストレージは16GB eMMCで、グラフィックスはMali 450 GPU(750MHz)。ワイヤレスネットワークはIEEE 802.11ac/a/b/g/n、インターフェイスはHDMIx1、USB2.0x2、SDXCカードスロットx1、LAN端子x1、マルチAV端子x1。
本体サイズは幅100mm、奥行き105mm、高さ27mm、重量約220g、消費電力は700mA、製品保証は1年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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