ストレージ容量やCPUも強化

アップルの13型MacBook Proに、新型Magic Keyboardを採用した最新モデルが登場した。再設計されたシザー構造を採用したことで、キーストロークが1mmになり、従来モデルより安定した入力が可能。また逆T字型配列の矢印キーや、物理エスケープキーの追加により、これまでのMacBookの中で最も快適に文字入力ができるという。

さらにストレージ容量は前世代から2倍に拡張された他、プロセッサに第10世代Intel Coreプロセッサが選択できるようになったことで、CPUの処理性能は最大2.8倍（デュアルコアモデルとの比較）、グラフィックス性能は最大80％向上。「Pro Display XDR」を使えば、6K出力にも対応する。

最上位モデルのスペックはCPUが2.0GHz駆動、クアッドコアの第10世代Intel Core i5、グラフィックスはIntel Iris Plus Graphics、メモリはLPDDR4X-3733 16GB、ストレージは1TB SSDで、解像度は2,560×1,600ピクセル。

インターフェイスはThunderbolt 3×4、720p FaceTime HDカメラ、ネットワークはIEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LANとBluetooth 5.0に対応。バッテリーは58.0Whリチウムポリマで、最大10時間駆動が可能。本体サイズは幅304.1mm、奥行き212.4mm、高さ15.6mm、重量1.4kg。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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