2020.05.05 20:29 更新
2020.05.05 配信
ASRockは、専用ウォーターブロックを搭載するマザーボード「AQUA」シリーズの最新作「Z490 AQUA」を発表した。999枚の数量限定モデルで、チップセットには、第10世代Coreプロセッサに対応するIntel Z490を採用する。
電源回路は「90A Dr.MOS」と「2oz Copper PCB」による16フェーズ構成で、最大95%という高い電源効率を達成。さらに電源回路もまとめて冷却できる大型ウォーターブロックによって、最大10コア/20スレッドの第10世代Coreプロセッサをオーバークロックした場合でもVRM温度を低く保つことができる。
ネットワークはAQtionチップによる10ギガビットLAN、Realtek RTL8125BGによる2.5ギガビットLAN、Wi-Fi 6対応の無線LAN機能を実装。オーディオはESS 9218 DACとWIMAコンデンサによる高音質回路で、バスインターフェイスはPCI-Express4.0(実際に使用するには次世代CPUが必要)に対応。またファンの回転数や電圧などを表示できるOLED機能を備える。
なお製品にはハードチューブ向けの継ぎ手セット「AQUA WATER COOLING PACK」が付属。また現時点、国内市場での販売価格や、発売日についてはアナウンスされていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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