2020.05.11 14:46 更新
2020.05.08 配信
AKGから、プロフェッショナル向けヘッドフォンでは初のワイヤレスモデル「K371-BT-Y3」(画像左)と「K361-BT-Y3」(画像右)が登場。5月22日より国内販売が開始される。
接続はBluetoothで、通信範囲が広くデータの転送速度も速いバージョン5.0を採用。さらに有線接続にも対応するため、外出先での簡易なモニタリングはワイヤレス、スタジオでのシビアなモニタリングは有線で行うといった使い分けも可能だ。
またドライバは、高精度なモニタリングを可能にする50mmの大口径ドライバで、イヤーパッドは、耳の周囲の形状に合わせて自在に変形する低反発素材を採用。ドライバからの出力を余すことなく鼓膜に届けることで、原音の迫力を忠実に再現できるという。
その他、再生/一時停止、音量調整、曲送り/曲戻し、内蔵マイクロホンによる着信対応などの操作を素早く行うことができるイヤーカップタッチセンサーや、持ち運び時にコンパクトに折り畳める回転機構などのギミックを備えた。
「K371-BT-Y3」のスペックは感度99dB SPL/mW、再生周波数帯域5Hz~40kHz、インピーダンス32Ω、重量294g、バッテリ駆動時間は最大40時間、対応コーデックはAAC/SBC/UHQ。「K361-BT-Y3」のスペックは感度99dB SPL/mW、再生周波数帯域15Hz~28kHz、インピーダンス32Ω、重量252g、バッテリ駆動時間は最大24時間、対応コーデックはAAC/SBC。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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