2020.05.12 16:00 更新
2020.05.12 配信
ユーザーの耳型に合わせて製作する、カスタムインイヤーモニター(IEM)の新製品。オンキヨーによる新開発のマグネシウム振動板を採用したBAドライバーを搭載する「シリーズ M」と、現行モデルの発展型にあたる「シリーズJ」が発売された。
「シリーズ M」は、新開発マグネシウム振動板を備えたMg-BAドライバーをベースに、雑味のないナチュラルなサウンドを目指したモデル。特殊表面処理技術によりマグネシウムを高剛性化、素材特有の高吸振性を引き出し、自然な聴き疲れしないサウンドを再生する。
「シリーズJ」は、高解像度な中高音と豊かな低域が楽しめるモデル。フルレンジのBAドライバーと独自のフローティング構造を組み合わせ、低域から高域まで輪郭を高めた明瞭な音を再生する。
いずれも汗対策やケーブル挿抜耐性に優れるエストロン社製T2コネクタを採用。新しい世界観に基づく8色を加えた、全20種類のカラーバリエーションから選択できる。
また、「メガネのアイガン」を展開する愛眼株式会社との提携も合わせて発表。これまで耳型採取の対応が首都圏などに限られていたところ、全国約220のアイガン店舗で耳型が採取できるようになった。なお、耳型採取には税抜6,000円の作業費が別途必要になる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
オンキヨー株式会社: https://www.jp.onkyo.com/