2020.05.15 10:50 更新
2020.05.15 配信
5月4日付けグローバルリリースで一報をお届けした、AIアプリケーション向けシングルボードコンピュータ(SBC)「Tinker Edge R」の国内発売がアナウンスされた。
プロセッサはヘキサコアのRockchip RK3399Pro NPU、ストレージは16GB eMMC、メモリはLPDDR4 4GB(デュアルチャネル)に加え、NPU用に2GBのスタンドアロンメモリを備え、より高速で安定した高効率のML推論が可能になるという。
処理性能は3TOPS、インターフェイスはHDMIx1、USB Type-Ax3、USB Type-Cx1、ギガビットLAN、miniPCI-Expressなど。対応OSは、DebianベースのLinuxディストリビューションの他、6月にはAndroid OSのリリースも予定され、人気のあるAndroidアプリから機械学習推論まで、幅広い用途で運用することができる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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